2007年11月27日
冬の旅

ハンバート ハンバート冬の旅公演「夜明け丸」(11/26渋谷クラブクアトロ)
ハミングだけだった映画「包帯クラブ」の挿入曲に詩をつけた名曲「最後の一葉」などたくさんの新曲を交えた切なく透明なライブで日頃のへっぽこ気分をリセット。ん〜ハンバート聴くときはパンク(に見えないだろうけど)返上です。小さなライブハウスでの演奏を続けているハンバートですがキャパ5〜600のクアトロがぎっしりな状況になってきました。これくらいがちょうどいいなと思うのがファン心理(笑)
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
ハンバート ハンバート 春公演「おいらの船」
2008.1.25(金)渋谷 duo music exchange
一般発売:12/1(土)より/問:プランクトン=03-3498-2881
本格的に始動です。チケット入手が難しくなって来たハンバートですがduo music exchangeは
早めに予約すればテーブル席でゆったり見られます(12/1以前はぼくに連絡ください)
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
11/21日記をDragon Art Creator's Reviewにアップしました。
2007年11月26日
2007年11月21日
通りすがりに/COSMIC WONDER

南青山の裏通り。
真っ白に塗られたビルの壁にシンプルなロゴと入り口らしき開口部、でもがらんとした空間があるだけで中には石がひとつぽつんと置いてある。駐車場のようだけど車は入れない。
空間の奥の開口部には植え込み。これだけではまったく何だかわからない。
中に入り奥の植え込みを覗くと、一旦ビルを抜けるように人ひとり分の踏み石が敷いてある。いいのかな?と思いながら踏み入って回り込むと真っ白な空間の入り口があり、思い切ってドアを開けると誰もいない美術館の一室のような空間に白やステンレスの大小の箱。壁に数点の写真作品。ますますわからない。・・・入ってしまっていいの?
やっと出て来た人にここはショップなのかギャラリーなのかと聞くと、どちらでもあるという。彼が真っ白な壁の一部を引き開けると中に洋服が並んでいた。
大小の箱も注意深く見ると前面が開くようになっていてシンプルなカットソーやパンプスなどが入っている。コットン中心の、デザインされているけどシンプルなファッションがいい感じ。といってもプライスタグもついていないから気に入ったふりして値段を聞くしかない。いや、ふりじゃないけど(笑)
ぼくはその名前に気付いたいたからズンズン入っていったけどそれでもかなり戸惑う。申し分のない空間にコンセプチャルな作品と商品展示、高級で入りにくい店はあってもこんな入りにくい「ショップ」ははじめてだ。通りすがりの人が中まで入っていく可能性はゼロに近い。
最近見たデザイン・イベントは収益を無視出来ない企業のスタンスを感じてしまい刺激を覚えなかったが、こんなところで美術の領域に踏み込むアパレル・コンセプトに出会う。
意識を着る。そんな時期が自分にあったとは思ってないしファッションの行方もわからないが、何かがはじまろうとしていると思わせる場所。
このCOSMIC WONDER、今現代美術館で開催中のSpace for your future展に参加してる。
ショップ同様コンテンツが見つけにくいウェブサイトもかっこいい。
2007年11月19日
季節風

北西の風18メートル
寒ぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
---------------------------------------------------------------------------------------

ハンバートハンバート/冬の旅公演「夜明け丸」
11/26(月)渋谷クラブクアトロ/他
18:00開場 19:00開演 前売3,200円(ドリンク代別)/問:プランクトン=03-3498-2881
ハンバートハンバート大好き!一緒に行きましょう。→オフィシャルサイト
2007年11月17日
ニュースより

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071113i414.htm。
↑最高裁が最終弁論を開くという事は、高裁の判決を差し戻すという事だからがぜん処分取り消しの可能性が高くなったわけで、最高裁まで上がった長い裁判に勝ちそうだ。
税関でメープルソープが没収されたことに抗議した、という当時のニュースではたしか「会社社長」としか書いてなかったからセンスと心意気がある人がいるもんだなと思っていたが、アップリンクの浅井隆さんのことだった。
(関係ないけど大昔初めての海外旅行の際、荷物にハスラーやらモンドなポルノ雑誌やらしのびこませて税関でドキドキしたの思い出すなあ、懐かしいなあ)
もちろんポリエステルのスーツからのぞく黒人のペニスを写した写真に驚く人はいるだろうが、チンコや裸が写ってるというだけでその背景も意味も理解できずに猥褻と思う人がいることに驚いた方がいい。
アップリンクの浅井隆さんは配給した映画「パラダイス・ナウ」(自爆テロへ向かう若者を描いてテロを支持する映画ではないかとの物議をかもした)を納得出来なかったら入場料返しますと言ったり、ミャンマーでのジャーナリスト長井健司さん殺害事件に抗議したりしていて、当然ながら配給には責任と信念を持つ。
ちらと会ったことあるけどルックス野獣系、信頼出来る人。
(画像は関係ありません、ペドロ・アルモドバルの映画より。アルモドバルも最初はモンドなゲイ監督としか思われてなかったよね)
ところで1ギガのメモリーがヤフーで500円。数年前1万円以上してたよね!?
2007年11月14日
回り道

近所に東宝の撮影所。
時代を感じる古い倉庫のような撮影所だったのが最近いくつかの建物が新しくなってゲートに「七人の侍」の壁画とゴジラの像。地元では有名なホームセンターに向かう車が抜けるだけで人通りも少なく足を止める人もいないが、ぼくは気に入っていて帰路少しだけ回り道してゴジラに挨拶。(みうらじゅんだったら盗んじゃうね)
ということで何年ぶりかに「七人の侍」を見る。
黒澤映画を知らない人(世代)のために借りたDVDだけど、その面白さに自分が夢中になる。三船敏郎が演じる粗野で豪放磊落な男(菊千代)が家族を失った赤ん坊を抱きしめて「こいつは俺だ、俺なんだ!」と慟哭するシーンでやっぱり泣く。何度も見てわかっているのに。
3時間半があっという間の映画は滅多に無いよね。戦後10年も経たないでこんなすごい映画が撮られたことは黒澤の才能とはいえ文化に飢えた戦後の復興のエネルギーにも通じるのかもしれない。そういえば兵役についていたデビュー前の三船敏郎が敗戦を知って「ざまあみろ」と思ったとかいうエピソードがあったはず。
2007年11月10日
RX2007

六本木クロッシング2007を見てそのままスーパーデラックスのRX(六本木クロッシング)2007 ナイトへ。
ENLIGHTENMENT +大沢伸一のVJ。DJがいいと2時間3時間の爆音でも心地よく飽きることがない。ENLIGHTENMENTは京都や福岡、韓国などでもVJを続けていて、忙しいのにプロDJも目じゃないほどの活動をしてる。ヒロ杉山以外は全員まだ20代で、あちこち飛び回るのもへっちゃら。返信ないなあと思ったら「オランダ行ってました」とかね。すごいーなー頼もしーなー。
スーパーデラックスで出品作家の一人、ユウくん(東恩納裕一)とも再会。彼がビロードで覆われた日の当たらない部屋に住み黒づくめのラモーンズみたいだった頃(笑)からの友人(って、めちゃくちゃ久しぶりだけど)。レディメードなイメージの展開で理解されにくい作品を続けているが、今見るとなかなかオシャレだー。
2007年11月08日
イラスト考

先週ギャラリー・マヤでの個展を終えた井筒啓之さん、確かなセンスと時代を映す感覚には目を見張ります。エディトリアルの魅力の一端を担う作品は作家達に挿画を嘱望されるのも当然で、間違いなく現在のイラストレーターを代表する存在。
ところで仲良くしている若いイラストレーター、サイトウユウスケくんの作品を見ていると井筒さんの絵と同じ感覚を覚えることがある。意外に思われるかもしれないけどアナログ/デジタルの違いやリアリティに差はあっても無駄を排して一瞬を切り取るセンスには共通するものがある。世代(20代と50代)も背景も関心事も違うであろう二人に共通のセンスを感じるところがこの仕事の面白いところであり、雑多に推移していくメディアの中で曖昧になりかけているイラストレーションの存在意義に希望の光を感じます(画像はサイトウ作品、使っていいよね?/純粋リアルに思われがちだけど独自のデフォルメが為されている。)
2007年11月06日
ハイドパーク

日曜日は友人宅にて発売されたハイドパークミュージックフェスティバル’05(←クリック)DVDの上映会。トニー・ジョー・ホワイトの楽屋ケイタリングも担当したcoりんの料理(写真は参考例)を囲んで楽しいひととき。
ブレッド&バター/センチメンタル・シティ・ロマンス/高野寛 with 佐橋佳幸/小坂忠/SAKEROCK/中川五郎/ハンバート・ハンバート/アーリー・タイムス・ストリングス・バンド/ラストショウ/鈴木慶一/洪栄龍/佐野元春/細野晴臣/マーク・ベノ/エリック・アンダーソン/etc.(こちら←で入手できます)
ぼくはブッキングのトムスキャビン・スタッフとして参加、若い友人達にも協力してもらいました。たくさんのボランティアにも支えられた地元の有志主体で組織されたNPOイベントです。
途中、気象史に残るような激しい雷雨(山手線、私鉄など全線がストップ)にみまわれステージ裏は水浸し、機材は漏電、危うく中止寸前となりましたが雨に合わせてセットリストをすべて変えた佐野元春の演奏、印象に残る雨の鈴木慶一(ムーンライダース)、そして奇跡的に晴れ上がった細野さんのエンディング・ステージ・・・
裏方として体力を使い切った二日間ですが、忘れられないイベントです。
'05、'06と続いた日本のロック・音楽史をたどるコマーシャルを排したNPOイベントです、'07は準備が整わず中止となりましたが次回開催への道のりへ向けて皆さん応援して下さい。

